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イタンジで、仕事と家庭のバランスを探りながら自分らしく働ける? 3人の母が「ワーママのリアル」を語ります

イタンジには、働くママも在籍しています。ママ社員で集まり、なぜイタンジで働いているのか、どのように仕事と育児のバランスをとっているのか、そして今後イタンジで成し遂げたいことは? など幅広く懇談しました。これから結婚や出産といったライフイベントを迎える女性メンバーも多いと思うので、ぜひ今後のキャリアビジョンの参考に一読していただけたら幸いです。

プロフィール
丹羽 2016年11月、イタンジ入社。2017年12月〜産休・育休を取得し、2019年4月に復帰。4才女児の母。PRを担当。
日並 2020年7月、イタンジ入社。4才男児、3才女児の母。人事で採用等を担当。
鈴木 2020年4月、イタンジ入社。2021年8月〜2人目の産休・育休を取得し、2022年4月に復帰。3才女児、0才女児の母。採用広報を担当。

Why ITANDI?

鈴木「まずは、<<わたしたちがイタンジに来たきっかけや理由>>について話せたらと思います。わたしは前職時代の2019年1月に第一子を産み、10月に復職したのですが、会社にはフレックス制度やリモートワーク制度がなく、この会社にいる限りずっと時短勤務をするしかない…という点がネックになり、転職を決意しました。働く場所や時間に縛られなければ、もっと思い切り働けると思い、IT企業にしぼって活動をしたんです。そんななかイタンジに出会って、不動産業界の市場規模の大きさや、ライターとしてだけでなくプランナーとしても力を発揮できそうなところに惹かれて、2020年4月に入社を決めました」

日並「わたしも前職で産休をとっていたのですが、復帰のタイミングでコロナ禍が直撃してしまい。せっかく入園が決まった保育園も休園になってしまって、復職できないことになってしまったんです。やむなく転職先を探していたときに見つけたのがイタンジでした。前に不動産業界を経験していたこともあってイタンジを知っていましたし、不安に思っていた育児との両立も、面接の過程でここなら実現できそうだと感じたので、2020年7月に人事として入社しました」

丹羽「前職は代理店の立場でPR業務をしていました。さまざまなカテゴリーのPR担当をした後、そのノウハウを活かして事業会社に挑戦してみたいと思っていたため、ご縁があったイタンジに2016年11月に転職しました。わたしが入社した当時は、まだイタンジの社員が15人くらいの規模だったんです。その後、2017年12月から産休をいただくことになったのですが、お休み中にイタンジがGA technologies groupに加わることになったので、復帰したらかなりようすが変わっていて驚きました(笑)」

日並「復帰したら会社規模もオフィスも変わっていたということですよね?」

丹羽「そうなんです。イタンジに入社してからはいわゆる “1人PR” の状態だったのが、GA technologiesのPRメンバーと一緒になり、いろいろな意味でPRの幅を広げられたことが嬉しい変化でした。GA technologies group入りしたことで、グループ間のシナジーを活かし、よりダイナミックに不動産業界全体のDXへ貢献していけるようになったと感じます」

鈴木「実際、グループ入りしてからのイタンジの急成長ぶりはすごいですよね。わたしの社員番号は78なのですが、それから2年ちょっとしか経っていない今、300名を超えていますから。採用計画も大変そうですが、実現できているのがすごいと思います」

日並「イタンジの知名度もかなり高まってきていて、スカウトを送った際にも『イタンジ知っています』と言ってくださる方がかなり増えてきています」

鈴木「よくも悪くも一度聞いたら忘れない名前ですからね(笑)」

子育てと仕事、自分に合ったバランスを見つける

鈴木「もちろん共働きであれば金銭的に助かるというのはあると思うのですが、専業主婦になる道もなくはなかったと思います。大きなテーマですが、<<なぜ働くのか>>について話しませんか?」

丹羽「わたしは、仕事をしていない自分というのをイメージできないんですよね。働かないという選択肢について考えたことが一度もありませんでした」

鈴木「平たく言うと、“仕事が好き” ということでしょうか?」

丹羽「“好き” というよりは “当たり前” に近い感覚かな、と思います。働いていない友人がいないことも原因かな? 代理店時代は、私生活も休みも夜中も全部仕事に繋げる! という感じでした。自分が優秀だとは思えなかったので、結果を出すためには、人の何倍も努力しなきゃ! 経験を積まなきゃ! という気持ちも強かったです。昔も今もですが、プロジェクトに入るタイミングでイメージを描いて、その通りになったりそれを超えるような結果になったときは本当に嬉しいですね。錯覚かもと思いつつ “自分だからこの結果にできた” と感じるじゃないですか(笑)。その瞬間をまた感じたいと思うことが仕事を続ける理由かもしれません」
 
日並「わたしの一番の理由は、子供のために残してあげられるお金を少しでも稼いでおきたいということです。それから、わたしは第一子と第二子で続けて産育休をいただいたので、丸々3年、母業に専念していました。子供と自分だけの世界にいると、視野がどんどん狭くなっていくのを感じて、とても窮屈だったんです。だから社会との接点を持ち続ける重要性・必要性を感じたというのも大きいです」

鈴木「わたしの場合は、語弊がありますが育児より仕事のほうが“らく”なので働いているところが大きいです。育児は何が正解かわからず、いつも自問自答の繰り返しで疲れますし、将来何をもって子育てが成功したと言えるのかもわからないから少し苦しいんです。でも仕事は、会社の成長のために売上を伸ばすというわかりやすい成功の指標がありますし、成功すれば褒められる、さらにお金ももらえるなんてすごい! という感覚です。特にわたしはフリーランスを経験していることもあって、結果だけでなく過程も評価されるなんて、会社員は本当にありがたい環境だなあと思う日々ですね」

日並「たしかに子育ては、うまくやれても褒めてくれる人はいないですよね。やって当たり前で」

鈴木「3人でこうして話してみても、考えていることが三者三様でおもしろいですね。<<育児と仕事のバランス>>はどうとっていますか? フルタイムだったり時短だったり、いろいろな働き方があるかと思いますが」

日並「わたしは時短勤務を選択しています。平日は基本的にワンオペなので、16時にあがって、子供たちを迎えに行き、お風呂や食事のお世話をしています。子供の定期通院などあるときは、朝早めに勤務を開始し、15時に上がることも。個人である程度業務の進め方を調整できるので、育児との両立はしやすい環境だと思います。子の体調不良などで急な休みをとることがあっても、評価に響いたり、チームからいやな目を向けられたりすることはありません。ただ、誰かが業務を代わってくれるわけではないので、うまくバランスをとりながらしっかり業務に向き合う必要はあると思います」

鈴木「そうなんですよね。だからこそお互いの働き方に寛容だという側面はあると思います」

日並「もちろん、本当に抱えきれなくなりそうなときには相談するつもりですが。毎週上長と1on1があるので、相談事はしやすい環境です」

丹羽「わたしは仕事の優先順位が高いです。フルタイムで働いていて、夜遅くまで記者さんとやりとりをすることもありますし、夜の会食も週2回くらいはあります。そういうときは夫が子の面倒をみて、逆に夫が遅くなる日は自分が……と、お互いに協力して調整しています。夫もわたしもフルフレックス制度があり、リモートワークも取り入れることができる環境なので、最大限に効率化していくことで、仕事とプライベートどちらも全力で取り組むことができています。あとは娘が病気になりにくいことにも助けられています」

鈴木「年齢を重ねてくると風邪も引きにくくなってきますよね。わたしはフルタイムで復帰したのですが、下の子が夜寝てくれず、想像以上に体力的にきつかったため、最近、時短に変更させていただきました。時短にしたいと相談したときに、上長がいやな顔をすることなくすぐに受け入れてくれたので、精神的にとても助けられました。大前提として部署によるのですが、イタンジには働きたければ思い切り働けるし、ある程度ゆるやかに働きたければそれも叶う、伸縮性のようなものがあるなと感じます」

イタンジで実現したい未来とは

鈴木「子育てをしていて、<<イタンジでよかったと思う局面>>はありますか? わたしは2人目の産休育休をイタンジでいただいたのですが、産前休を法定より2週間長くいただけたのが本当にありがたかったです! 臨月付近は本当にお腹が重いので、長時間椅子に座っているだけでも大変なのですが、おかげさまでゆっくりと過ごすことができました。また、復職した際に、出産祝いの福利厚生としてカタログギフトをいただきました。復職を歓迎していただけているのだと感じて、とても嬉しかったです! きりんのぬいぐるみを注文したのですが、姉妹で取り合ってるのが微笑ましいです(笑)」

日並「子育てしている役員の方がスケジュールに『保育園送り』と入れているなど、育児に主体的な男性が多く、全社的に育児を歓迎している雰囲気がとてもよいなと思います」

丹羽「リモート勤務とフレックス制度を併せて活用することで、幼稚園のちょっとしたイベントなどにも顔を出すことができ、助かっています。先日はお歌の発表会があったのですが、わたしが来たことに気づいた娘の顔がパッと輝いたのを見て、子供の成長を見られる時期はそう長くはないのだから、このような時間も大切にしたいなと改めて感じました」

鈴木「子育てを支援する制度として、保育手当やベビーシッター手当もあります。わたしは先日、初めてベビーシッター手当を申請させていただきました。そのとき上の子と下の子が交互に発熱した形だったので欠勤が多くなってしまっていて、精神的に参ってしまっていて。ベビーシッター手当の存在を知り、今回はシッターさんを頼ってみようと思うことができ、金銭面だけでなく精神面において、支えになりました」

丹羽「スペシャルキッズ休暇も、年に1回とることができますよね。入学式など、子どもの大事な行事で休みたいときに使うことができます」

日並「知らなかった…(笑)」

鈴木「自分で情報をとりにいかないと、知らなかった!ということがちょくちょくありますよね(笑)。発信のほうも頑張っていきたいと思います!! さて、最後に<<これからイタンジで成し遂げたいこと>>について話したいと思います。みなさんいかがですか?」

日並「イタンジの社員数の増加スピードは凄まじいものがあると思います。わたしは人事なので直接的に事業に携わっているわけではありませんが、入社された方がどんどん活躍されて、会社が大きくなっていく過程に関わることができ、とても充実感があります。業務のスピード感も日々目まぐるしく、常に走り続けているような感覚ですが、それはそれで爽快感があります。人事として、それぞれの多様性を認め合って、さまざまな立場の人が働きやすい環境づくりをしていけたらなと思っています」

丹羽「短期間で大きく成長する企業のPRは、やりがいがあります。企業のステージが上がるごとに、主力テーマや課題が変わっていくのが面白さですね。今までは、不動産テック業界の中での知名度向上をテーマにしていました。これからの3年間は、Vertical SaaS企業の1社として、業界外の方からも認知を拡大することで貢献していきたいと思います」

鈴木「わたしは育休からの復帰後に採用広報を担当することになり、このようにいろいろな記事制作を通してイタンジのよさを外部のみなさんに知ってもらったり、内部の社員に知ってもらったりするべく仕事をしています。イタンジが組織として急成長する中で、優秀な社員のみなさんが存分に力を発揮できるためには、居心地がよく、心理的安全が確保された環境を整えることがとても重要だと考えています。なので、発信だけでなくカルチャー醸成にも深く関わって、多くの方に『イタンジで働きたい』『イタンジで働くことができて幸せ』と感じてもらえるよう努めたいです」

ママ社員はリモート多めで働いているメンバーが多いため、なかなか普段じっくりと話す機会を得られずにいましたが、今回懇談してみて、同じママ同士でも考えていることは三者三様であることを興味深く感じました。これからも家庭と仕事のベストバランスを探りながら、イタンジの成長と不動産DXの推進に寄与するべく邁進します!

※本原稿は2022年8月時点での制度に基づき作成しています。制度は変更される可能性がございます。


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