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【22新卒対談】GAグループにジョインして半年で得たものとは。短期・長期のキャリアビジョンを語る

今年、イタンジへ入社した新卒メンバーは30人。入社後約一ヶ月の研修を経て各部署に配属され、日々奮闘中です! 新卒という、一生に一度の機会に、なぜ彼らはGA technologiesグループを選んでくれたのでしょうか。そして、選んだファーストキャリアに、間違いなかったと感じてくれているのでしょうか。今回は22新卒から6名に集まってもらい、それぞれの描くキャリアビジョンや、イタンジにおいてそれが実現できそうかなどを語りあってもらいました。

登場するメンバー

森泉 美佳 / Mika Moriizumi
東京都出身
上海の大学を卒業
東日本エリアのFS
島田 康司 / Koji Shimada
茨城県出身
プライベートではチアリーディング社会人チームに所属
東日本エリアのFS
鬼塚 健太 / Kenta Onitsuka
千葉県出身
幼少期からサッカーに没頭し骨折歴3回
ノマドクラウドのCS
丸山 意生 / Motonari Maruyama
神奈川県出身
身長188cmのロックダンサー
ITANDI BBのCS
田中 奈々美 / Nanami Tanaka
東京都出身
最近サウナにハマり中
OHEYAGOの開発
磯谷 光毅 / Kouki Isoya
北海道出身
蒙古タンメン中本の推しメニューは「五目味噌タンメン」
ノマドクラウドの開発

一生に一度の新卒カードを持って、GAグループへジョインした理由とは

島田「こういう話をする機会ってこれまでなかったから、緊張しているんだけど。みんなはどんなキャリアを歩みたくてGAグループを選んだの?」

丸山「自分の場合、就活の軸として2パターン考えていて、自分のやりたいことができるか、自分が成長できる環境があるかのどちらかを条件にしていた。GAは後者にあてはまっていて、一つの目標に対してみんなで一生懸命そこに向かっているようなところが自分にがっちりきたんだよね。ビジョンも浸透しているし。なんとなくだらだら働いて何年も経つのはいやだったから、成長できそうな環境に飛び込みたくて。いろんな人たちと話して、ここなら頑張れそうだなって思った」

森泉「GAにビジョンが浸透しているな〜っていつ感じたの?」

丸山「面接を通していろんな社員に『こんなビジョンを掲げていますが、働いている中でビジョンが浸透していると実感することはありますか?』って質問して確かめていた。ただ、僕たちはイタンジ配属になったじゃない? イタンジはGAグループの中でもちょっとカラーが違うというか、仕事にまっすぐなんだけどそれゆえちょっとドライな感じがするから最初は戸惑ったな。でも先輩社員の方々のことは心から信頼しているし、わからないことがあったら気軽に質問できる環境も整っているからありがたいなと思う」

森泉「そうだね、本当に違う。わたしも最初は戸惑ったけど、今はむしろ居心地いいなって思ってる」

鬼塚「でも、イタンジも新卒がたくさん入ってきて、少し雰囲気が変わりつつあるよね? 新卒の比率が高くなっているから、和気あいあい感が増してきていると思う(笑)。いろんなカルチャーがミックスされているんじゃないかな。エンジニアとかどうなの?」

磯谷「エンジニアもドライといえばドライだけど、それよりイタンジはすごく自由だなっていう印象が強い。振り返りの仕方や出社日の設定とか、個人に委ねられている部分が大きくて。もちろん、助けを求めれば応じてくれるけど、基本的には自律性を求められていて、主体的に動くことが求められているかな」

島田「イソはどんなキャリアを描いてGAグループにきたの?」

磯谷「エンジニアはいろんな業界があるから、どういう働き方したいかを最初に考えていたんだよね。その中で、エンドユーザーの近くでエンジニアをやりたいと思って、SaaSやインターネット系の企業に絞るようになった。GAグループは直感でいいなと思ったけど、その上で社員の人から『“制度” そのものよりも、それを実行する“人” を見た方がいいよ』と言われたこともすごく印象に残ったんだよね」

丸山「なるほど。自分はカスタマーサクセスをやっているけど、開発の席が近くてわからないことがあったらすぐに聞けるところがすごく助かってる。こちらもお客様の意見を伝えやすいから、開発の人にとってもユーザーのことは身近に感じられる環境だと思う」

森泉「営業とカスタマーサクセスも席が近くていいよね。職種が違っていても、お互いにコミュニケーションが活発に取れるところがすごくよいと思う。康司はどう?」

島田「実は一回就活に失敗して、就活浪人をしていて。考えすぎてやりたいことがわからなくなっていたんだけど、『仕事しながらやりたいことが見つかればいいな。そのためには、やりたいことが見つかったときに選択できる人間にならないとな』と思うようになって、そこからは得られるスキル、一緒に頑張る人、同じようにみんなが同じ方向向いて頑張っているか、を見るようになった」

丸山「将来の選択肢を増やすために、具体的にどんなスキルが必要だと思ったの?」

島田「自分はエンジニアみたいに特筆すべきスキルもなかったから、まずは営業スキルをつけたいなと思って。対人コミュニケーションをしっかり身につけられるところがいいなと考えていたんだよね。GAグループの面接を通して会う方々が魅力的で、この人たちと一緒にいたら学ぶところは多いだろうと思って入社を決めた」

鬼塚「正直自分は “やりたいこと” というのはまったくなかったんだけど、昔から目がギラついている人の近くにいたら楽しいという経験則があったから、そういう社員が多かったGAグループに決めた(笑)。しかもGAグループは、就活当時はまだ国内だけで展開していたんだけど、気づいたらタイに進出しているし、海外志向のある自分にとってはよい選択だったなと思ってる」

森泉「わたしもほぼ一緒! 海外進出に意欲的なGAグループだったら、将来的に海外に行くチャンスが得られるんじゃないかなって期待してた。上海の大学に通っていたから、中国語も活かせたらいいなって。あと、人の悩みのほとんどは人間関係からくるそうだから、人間関係のいざこざがないかを重視していたんだけど、1年半インターンをやってきて、いやな思いを一度もしなかったの。だから入社を決断できたんだよね」

島田「それは本当に感じる。自分はそのおかげで会社に行くストレスが全然なくて。むしろ人に会うために会社へ来ている感覚だな」

入社から約半年が経ち、それぞれが得た経験やスキルは……

島田「5月に全体研修を終えて配属の発表があって、それから4カ月くらい経つけど、現状はどんな感じ?」

丸山「サービス知識、不動産知識、データ連携の知識などがだいぶ身についてきて、先輩社員の方々にたくさん助けてもらいながらだけど、日々の業務はなんとか乗り越えられるようになってきたかな。1カ月前の自分より圧倒的に成長している感覚がとても楽しい。カスタマーサクセスになって初めて、顧客の成功のために物事を考えて行動するというプロセスを学んだから、ここの意識はこれからも磨いていきたい」

鬼塚「イタンジは想像以上に “なんでもやらせてくれる環境” だから楽しかった。大企業だと今も研修を続けているところもあると思うけど、こちらは5月にはOJTが始まって、6月からは電話対応もさせてもらって。スタート地点が早かったからこそ、今の自分がいると思う」

田中「OHEYAGOは、お客さんから言われた要望に応えるだけじゃなくて、どうしたらお客さんのために便利な機能を作れるかとか、どんな機能をつけたら喜んでくれるだろうなっていうのを考えて、プロダクトを作り込んでいけるところがすごく魅力的。企画から携わることができるから、これからのエンジニアのキャリアとしてよい経験になっているなっていうのはすごく感じる。最近は物件詳細ページとTOPページのリニューアルをして今まで以上に見やすくなったから、ぜひ見てみてね」

丸山「田中さんはそれこそOHEYAGO志望で入社してるわけだし、よいギャップと悪いギャップが明確にあったんじゃない?」

田中「うーん…よいことしかないかも。悪いことは、今のところはない。よいギャップは、OHEYAGO専任の開発が2人しかいないから、自分の意見が反映されやすいところかな。あと、toC向けのサービスだからなのもあって、お客さんの声がすごく身近に聞けるところがいいなと思ってる。森ちゃんはどう?」

森泉「わたしはセールスだけは無理と思っていたのにセールスになってしまって、最初は本当に不安だった。そもそも電話がすごく苦手だし、ものを売るということができる気がしなくて。でも、そんなわたしがなんとか持ちこたえながらやれているのも、イタンジのいい塩梅の放任主義のおかげだと思う。ある程度何も気にせず自由にのびのびできるから、そのぶん失敗もあるんだけど、軌道修正のペースが早くなってできることの幅が増えていく感じがする。一方で、できればもっとマニュアルがあれば新入社員もある程度自分でキャッチアップできるんだけどな……という気持ちもある」

島田「6月にチームに配属されてすぐ、先輩に同席してもらいながらではあるけど、新規開拓の現場に出ているから、よい経験を積ませてもらっていると思う。もちろん失敗もたくさんしているんだけど、そこから学ぶことがすごく多いし、なにより成約したときの喜びは営業の醍醐味だなって」

磯谷「実際に業務して体感したことは、他の人の振り返りを聞く機会があるんだけど、お客さんを向いているエンジニアが多いなと感じる。そういう理想像に自分も近づきたいから、技術力もそうだけど、それをなんのために使うのかを意識してキャッチアップしたいと思う。チームの先輩方が親切にいろいろ教えてくれるし、今は素直に仕事が楽しいかな」

それぞれのキャリアビジョンに向けて、次の一歩を踏み出す

島田「将来に向けて描いているキャリアビジョンはある? これから身につけたいスキルや、やっていきたいこととか」

森泉「セールスも楽しいと思える局面は増えてきて、特に月末は申込ラッシュがあるから特に気分が舞い上がる(笑)。でもわたしは最初から一貫して、セールス以外で適性を発揮できるんじゃないかなって思っているから、チャンスがきたらそれを掴んで卒業したいなと思ってる。マーケティングでもカスタマーサクセスでも、人事も全然ありだなと思っているし。なんにせよまずは目の前のことを頑張って、チャンスを引き寄せるような人間になれたらいいなと思ってるかな。まずは、相手にとって気持ちのよいコミュニケーションをとれるようにしたい。話すスピードやトーンなどまだまだ改善すべき点はあるから、演者モードを極めたいな。いちセールスとして、話すことに対して自信をもってお話しできるようなマインド作りをしていきたい」

田中「今は明確な目標はないけど、これまでも、そのときにやりたいと思ったものに挑戦してきた人生だから、これからもそうしたい。だからチャンスが来たら飛び込めるように、今できること、やるべきことをしっかりやって準備しておけたらいいなと思ってる。OHEYAGOに関しては、今は都内限定のサービスなんだけど、今後エリアも広げてより多くの人に利用されるサービスに育てていきたいな」

磯谷「さっきの話とかぶるけど、エンドユーザーに向いたエンジニアになれるよう頑張りたい。お客さんと直接話す機会はないけど、問い合わせ内容やお客さんの要望とかはカスタマーサクセスとのミーティングとかから入ってくるから、エンジニアとして、こうあるべきだという理想と現実のバランスをうまくとれるようになりたいなと思う。長期的な目線では、テックリードよりはPM寄りの動きを考えている。でも、今の自分とまだ遠いから、ぼやぼやしている感じ」

鬼塚「ノマドクラウドのCSとしての専門性をより高めていきたい。具体的な話になってしまうけど、ノマドクラウドのどの機能をどんなふうに活用したら数値がこんなふうに改善できますよ、というノウハウはいくつかあるんだけど、その結論を伝えること以上に、なぜその改善に取り組むべきなのかという課題意識を顧客にもっていただくことがすごく大事なんだよね。そうしないと表面的なハウツーだけ伝えても、お客様は忙しいからなかなか取り組んでいただけなくて。先輩を見ていると、顧客から課題の聞き出すコミュニケーションがうまいし、それがうまくいっているからこそお客様自身が問題意識を正しくもつことができて、その改善に向けた施策を提案したときにも納得感が違うと思う。そういう部分が自分には足りていないと思うから、早急に結論を出さないというのを意識しているところ」

島田「セールスではそれを『価値合意』って呼んでる。いくらよい商品であっても相手が必要だと感じないと契約してもらえないから、イタンジの商品が相手とって必要と思ってもらう『価値合意』を必ずしろって何度も指導されてるよ」

丸山「へぇ〜。それでいうと自分はもっと提案力・セールス力をつけたい。カスタマーサクセスとして活躍するためには、トスアップとかクロスセルにつながる提案力も本当に重要だから。そういうスキルはぜひセールスからも学びたいな。それこそ『価値合意』という言葉も今知ったし。もっと言うと、すべてにおける知識が足りないと思ってる。CSは開発のことも聞かれるし、普段はカスタマーサポートの方々が対応してくれている保証会社のことも聞かれるし、全部に詳しいほうがいい。もちろん、サービスのことも誰よりも知っていないといけないし。まだまだ学ばなければならないことが多いかな。長い目線では、事業企画とかやってみたい。昔から0→1を作ることにやりがいを感じるから、そういう経験をしたいと思う」

森泉「なるほどね。マネージャー志望の人はいないの?」

島田「どちらかというとなりたいかも。自分で成果出すより人の成果を出すほうがモチベあがる。でももっと漠然とした夢が一つあって、いつか海の近くに住んで、自由なライフスタイルを実現したい。それを実現するためには、働き方を選択できるような人材になっていないといけないと思うし、そのために今はとにかく頑張るって感じかな」

丸山「あと、今は事業も組織も急拡大中だから、社内に向けて仕組み化できる人が評価されるよね。だから自分のやったことや影響力をどう多くの人に広げられるかも、しっかり考えていきたいと思う。身近なところからやれることがあるかなと思っていて、たとえば新卒のOJT研修は毎年続いていくことだから、今年感じたこととかはどんどんフィードバックしていったほうがいいよね。来年の研修に加わるのもいいと思う」

森泉「たしかにそうだね。セールスのOJT研修は無限に架電するっていうものだったんだけど、かけたあとの導線が整備されていなかったから、それぞれが自由にやっちゃっていたなあ…事務作業のマニュアルがあったほうがよいと思うから、来年に向けてフィードバックする!」

島田「組織として改善すべきことがあればどんどん発案していきたいね。夕会(毎日夕方に開催される営業ミーティング)で話したことをスプレットシートにまとめたり全体の売上進捗をまとめたりすると、ただの営業として役割を終えるんじゃなくて、組織改善にも関われる人材になれると思う」

丸山「いいこと言うじゃん!!」

島田「用意してきたから(笑)。あとはもちろん、個人目標の継続的達成にも注力していきたい。新卒でまだまだ未熟な人間だから、ビジネスマンとしての基礎と身につけたうえで、営業テクニックやいろんな知識を積み上げて、成果を出していきたいと思ってる」

島田「最後に、イタンジの好きなところを一つずつ言っていこう」

磯谷「イタンジの歴史、ストーリーを知ると、すごくリスクテイクして挑戦してきたいるんよね。そういうところが好きだし、今もまさにその中に自分がいることを感じられるようなところがいいなと思う」

丸山「そうだよね。あと、会社のスピード感。1年後に自分と会社がどうなっているか全く予想できないこの感じがたまらなく好き」

鬼塚「多種多様な人がいてそれをお互いが認め合うところかなあ。最初に否定する人が少ない」

森泉「そうだね。相手が誰であろうと対等にコミュニケーションを取ってくれる。失敗してもチームでカバーするこのワンチーム感が好き」

田中「わたしも、自分のことだけ考えるんじゃなくてお互いを思い合う、温かい人が多いところが好き。この半年でつらいことやうまくいかないことがあっても、助けてくれたり気にかけてくれたりする人がいるから、頑張ろう! と思えることが多かったように感じる」

島田「本当に人のよさが魅力だよね。 業務のことでもそれ以外でもなんでも話せるところがイタンジの好きなところかな。これからも頑張っていこう!」

フレッシュさもありながら、それぞれさまざまな経験を通して成長した姿を見せてくれた22卒の面々。同期メンバーは日頃から親しく交流しているそうですが、「意外とこういう(キャリアについての)話はしたことないよね」と、お互いの意見に耳を傾けている姿が印象的でした。また、聞き手にとってもこれからのイタンジ、そしてGAグループを担っていく若手の生の声を聞くことができ、興味深い時間でした。

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