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【リファラル対談】断られても断られてもイタンジに誘った理由とは?【エンジニア加藤×歌代】

イタンジにはリファラル採用制度があります。リファラル採用とは、ご存じの通り、社員に人材を紹介してもらう採用手法のことです。リファラル採用のメリットとしては、カルチャーマッチしやすい、採用コストを抑えられる、定着率が向上するなどがあります。そしてイタンジではリファラル採用を大変重要視しており、リファラル採用の促進を目標に掲げております!!

そこで今回は、リファラル採用で入社してくれた歌代さん(22年5月入社)と、紹介してくれた加藤さん(21年8月入社)にリファラル採用までの経緯を伺います。「えっ、リファラル制度なんてあったの?」という方や「友人・知人を紹介してみたいけど懸念点があって敬遠していた…」という方はぜひチェックしてください!

なぜ大切な仲間をイタンジへ?

– お二人はどういったお知り合いなのですか?

加藤「前職に新卒で同期入社しました。新卒プロジェクトを一緒にやった際に、コーディングやプレゼンを通して気が合うなと感じ、以来親しくしています。わたしたちは得意分野が違うので、逆にうまく噛み合うんですよね」

エンジニア 加藤

– リファラル採用というのは、少し大袈裟に表現するならば「リファラルする相手の人生を変える行為」とも言えますよね。なぜ加藤さんは歌代さんをリファラルしようと思ったのですか?

加藤「歌代さんは知的好奇心が強く、技術的な話で盛り上がることがよくありました。なので、イタンジの環境が絶対に気に入るだろうという確信があったからです。そもそも私が前職を離れる決断をしたのも、技術的に伸び悩んでいて、もっと自分の力を伸ばしていける環境に行きたいと思ったから。イタンジの開発は自由度が高いですし、やり方一つとってもいろいろなやり方を提案して進めていくことができるため、きっと歌代さんの興味を引けると思いました」

– 歌代さんはリファラルの話をもらったとき、どう思いましたか?

歌代「実は最初はまったく興味がなくて、断ったんです。転職自体まったく検討していなかったので。ですが、3回も誘っていただいて…」

– 3回も!?

加藤「いや、それだけ歌代さんが合いそうだって思っていたんですよ!」

歌代「あまりに熱心に誘ってもらったので、まずはカジュアル面談だけでもしてみようと思いました。加藤さんからサービス概要などについてはある程度聞いている状態ではありましたが、カジュアル面談では不動産業界についてや技術サイドのことについて話を聞きました。エントリーの決め手になったのは、人事の田村さんの明るさに惹かれたからです。正直、自分が受かる自信もなかったのでそのときは腕試しのつもりであまり気負わずエントリーしました」

エンジニア 歌代

– 他社も受けていましたか?

歌代「実を言うと加藤さんが転職をするタイミングで、『歌代さんも自分のポジションを客観的に知ったほうがいいよ』と言ってもらったことをきっかけに、ForkwellとFindyには登録していたんです。そこでカジュアル面談のお声がけをたくさんいただき、20社ほど受けました。ただ、ほとんど選考には進みませんでした」

– 20社ってだいぶ多いですが…!

加藤「歌代さんはあまり断れない性格なんです」

– わかっていて3回もプッシュしてくれたんですね(笑)。カジュアル面談ではどういうところを見ていたんですか?

歌代「自分はアルバイト経験もなく、新卒で入った会社しか知らない状態だったので、他の会社がどのように動いているかに興味がありました。アーキテクチャやどういう開発体制なのか、など」

加藤「逆にわたしは、どういうプロダクトがあって、会社の中の人がプロダクトにどう向き合っているのかを重視していました。サービスにいかに愛着をもてるかどうか。それがないと、なかなか成長させていけないのではないかなと感じていて」

– 同じエンジニアでも、重視するポイントがかなり違うのが興味深いですね。

イタンジへの入社を決めたのは「技術力の高さ」に期待して

– さて、いざ選考に進んでいただいたわけですが、お話を伺う限りだと、初めはあまり志望度が高くなかったのではないかと推察します。志望度はどのように変化していきましたか?

歌代「選考を受けていく中で、志望度はどんどん高まっていきました。VPoEである福崎さんやエンジニアの中村さんとお話させていただいたのですが、柔和な雰囲気でフランクに話せたことで、社風が自分の肌に合いそうだと感じました。また、コーディングインタビューにおいて担当の大原さんと接したことでも志望度がかなり上がりました。途中で頭が真っ白になって手が止まってしまったのですが、担当だった大原さんが、試すような態度ではなくフォローを入れてくださって。他にも技術の表面的な部分だけでなく、自分の経験や自分自身に興味を示して深堀りしてくれたことが好印象でした」

(編集部追記:のちほど大原さんに話を聞いたところ、「コーディングインタビューでは緊張して本領発揮できない場面も多いかと思うので、こちらから深堀りをしてその方のよいところを引き出せるようにコミュニケーションをとることを意識しています」とのことでした)

– 他に志望度が上がったきっかけは何かあるでしょうか?

歌代「技術力の高さも節々から感じていました。自分はかなりのRuby好きで、他の人はあまり知らないであろうというマニアックな情報を密かに収集して楽しんでいるのですが(笑)、RailsにはActive SupportによるInstrumentationという機構が備わっていて、アプリケーションのパフォーマンス計測に利用できるという話を面接でポロッとしたところ、そのとき面接官をしていた清水さんがすでにそのことをご存じで.... “俺しか知らないだろ自慢” をしたつもりが、完敗でしたね(笑)」

– 歌代さんの飽くなき知的好奇心を、イタンジでなら満たせそうと感じてくださったんですね。入社後にギャップはありませんでしたか?

歌代「期待を上回るコードベースが広がっていました。Rubyに関してはある程度自信をもっていましたが、見たことのないものもたくさんあって。ただ、未知のものを読み解いていくのが好きなので、今の環境はすごく楽しめています」

– よかったです! 話が前後するのですが、最終的に入社を決断した決め手があれば教えてください。

歌代「まず内定をいただいたということ自体が決め手の一つですね。あとはオファー面談のときに自分に期待していることを3つ挙げていただいて、それが ①技術への好奇心 ②人柄 ③人と接するのがそれほど得意ではないながらに、それを克服する工夫をしてきた点 でした。自分はコミュニティに入っていくことに本当に苦手意識があるので、それを理解した上で②や③を挙げていただき、内定を出してくださったのだということに、安心できました」

– 現在加藤さんと同じチームで業務を担当されていますね。

歌代「それも、人の輪に入っていくのが苦手な自分に配慮してくださったのだと思います。おかげさまで、加藤さんがいることで安心して仕事を始めることができました」

加藤「前職時代は、新卒プロジェクト以来、一緒に仕事をする機会がほとんどなかったんです。なので今一緒にできていることが楽しいです」

リファラルする上で重視したのは「候補者と会社のマッチング」

– ぜひアドバイスをいただきたいのですが、リファラル制度を活用する上でのポイントはどこだと思いますか?

加藤「やっぱりリファラルする側は、紹介する方が会社と合いそうかどうかは重視するべきだと思います。わたしの場合は、わたしが満足できる環境であれば歌代さんも満足できるだろうという思いがあったので、自信をもって誘うことができました。

それから、リファラル制度がきちんとしている点は安心感につながりました。今回は利用しなかったのですが、リファラルを目的とした会食に補助が出るらしいので、以後機会があれば使ってみたいですね」

歌代「自分は元々まったく転職する気がなかったところから、3回も声をかけてもらってついにカジュアル面談を受けました。相手の性格にもよるとは思いますが、熱心に誘っていただいたことで興味をもったので、相手の転職志望度はそれほど考えなくてもよいかもしれません」

– ありがとうございました!

今後も、全社で一丸となって採用を進めていけたらと思っております。質問や不安点などあれば人事までお気軽にお問合せください!


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