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手触り感を求めてイタンジへ! ビジネス職からエンジニアへ転身した二人が求める「はたらく環境」とは

イタンジには、「元々ビジネス職だったけれどエンジニアに転身して、イタンジへ来た」というエンジニアが多くいます。元ビジネス職エンジニアがイタンジに集まるのには、何か理由があるのではないか…?そんな仮説を元に、不動産業界で仕入れ営業等を経験しているエンジニア清水と、大手商社で海外営業等を経験しているエンジニア宮島を呼び、話を聞かせてもらうことに。すると、ビジネス職を経験しているエンジニアたちが共通して考えていることが浮かび上がってきました。また、二人の不動産業界経験の有無の対比もぜひご注目ください!

「作る側へ」エンジニア転向のきっかけ

– 早速ですがお二人のご経歴の概要を教えていただけますか。

清水「メガバンクで法人営業を経験したあと、不動産デベロッパーにて仕入れ営業をしていました。その後エンジニアに転身し、飲食系テック企業で働いていましたが、スカウトをもらったことをきっかけにイタンジへやってきました」

エンジニア 清水

宮島「わたしは総合商社で海外営業などをしたあと、Webメディア系ベンチャーでマーケティングとエンジニアの両方を経験しました。その後、イタンジへ転職してきました」

– すごい! なかなかそういった経歴のエンジニアって多くないのでは…?と思うのですが、実はイタンジに中途採用でジョインしたエンジニアのおよそ1/3がビジネス職経験者なんです。お二人がエンジニアへの転身を決めたのはなぜですか?

清水「銀行員をしていたときは、融資などを通して『事業を支える』役割を担っていました。次第に、自分で『事業を作る』側に行きたいなと思うようになり、二社目で不動産デベロッパーに行ったんです。土地を仕入れてビルを建てて…と、スケールはとても大きくやりがいがあったのですが、その分作っているという実感はあまり感じられなくて。結局、やっていることが『調整役』なんですよ。本当の意味で作る側に回るのであれば、技術がいるなと思い、エンジニアに転向しました」

宮島「わたしも清水さんと同様ですね。商社時代にIT分野で新規事業の立ち上げに関わっていたのですが、資金力のある会社だったので、実情は『事業を作る』というより『事業を買う』ような色合いが強かったです。ITの専門性や理解を持ち合わせていないまま事業を買うことを繰り返していても自分でビジネスを形作る力がついている実感がもてなかったので、ちゃんとビジネスをやるにはここから脱しなければと思い、エンジニアをめざしました」

エンジニア 宮島

– おっしゃっていること、すごくよくわかります。いわゆる「手触り感」というものが、大企業では感じにくいのだろうなと思います。お二人とも、エンジニア転向後、イタンジの前に一社経験されていますが、そこからイタンジへ来たのはなぜですか? 

清水「わたしは転職活動を積極的にしていたわけではなかったのですが、イタンジからスカウトメールをもらって。前々職が不動産業界だったので、もともとイタンジやGA technologiesグループのことを知っていて、『うわイタンジだ!』って(笑)。それで話を聞いてみたところ、事業をどんどん拡大していくぞという勢いや熱狂、前向きな姿勢が好印象でした」

– 転職においてここだけは譲れない軸というのはありましたか?

清水「テック×実業の会社がよいというのは決めていました。テックのためのテックではなく、テックと何かを組み合わせて世の中を変えるぞ、という。それが自分の考える『事業を作る』なので。イタンジのことは前々職の友人も知っているので、『ぶっかくん使ったよ〜』と連絡くれることもあって、利用者を身近に感じられる点が気に入っています」

– 宮島さんはなぜイタンジへ来たのでしょうか?

宮島「転職を決めたのは、エンジニアとしてさらに能力を伸ばせる環境を求めてのことです。フルスタックエンジニアをめざせるか、自分と似たような価値観を持ったエンジニアの人が多いのか、などを見ていました。イタンジはプラットフォームを作っている会社で、やりたいことと合致したので入社を決めました」

事業志向のエンジニアを歓迎するイタンジ

– イタンジに入ってから『これは不動産業界ならではだなあ』と思ったことは何かありましたか?

清水「不動産業界は歴史が長く、新陳代謝もあまりないので、独自の慣習が多いことですね。仕様を作り込むときには、そういった点を加味しなくてはならないと思います。わたしも不動産業界経験者ということで一定の知識はあるのでその経験を頼ったり、お客様と密に接しているCSの知見を求めたりしながら、対応しています」

宮島「個人的に『不動産業界ならでは』というまでのことは感じないですが、不動産業界×テックということで、純然たるIT企業のカルチャーとは違うなと思います。ビジネスをする上で、不動産業界の文化がしっかり入ってきているといいますか」

清水「そうですね。経営者視点をもてば納得できる選択ばかりなので自分はあまり気になりませんが、逆を言うとそうでない場合はストレスを感じるかもしれないなあと想像します」

– 面接においても、経営者的な目線をもつことができるかどうかは重視しているそうです。イタンジにビジネス職経験者が多いのはそういうわけだったんですね。

宮島「そういえば選考を受けている最中にも、イタンジのエンジニアにビジネス職経験者が多いというのは聞いていて、そこはかなりポジティブに捉えていました。実際入社してからも、“事業に向いてエンジニアしている人” が多いなあと思います。そういう方は、考え方に柔軟性があるんですよね」

– なるほど。とは言え仕様変更や方向転換も少ないとはいえない中で、ストレスを感じることもあるのでは…?

清水「そういう側面もなくはないですが、そうは言っても、代表の野口さんも常々言っているように、わたしたちのサービスを最終的に使うのはエンドユーザーです。あくまでエンドユーザーを見ることを忘れないように心がけていると、仕様変更や方向転換もやはり納得して受け入れられることが多いですね」

– 今後どんなことをやっていきたいですか。

清水「志望理由ともかぶるのですが、不動産業界で仕事していたことがあるので、業界の抱える課題…たとえば情報の非対称性や不透明性などは理解しているつもりです。イタンジはそうした負を解消するというのを掲げていて、そこにすごく共感できて。今後も不動産業界をテックの力でなめらかにするべく、尽力していきたいです」

宮島「わたしは不動産業界で働くことは初めてですが、以前から引越しの顧客体験の悪さが気になっていました。おとり物件の存在もそうですし、店舗に何度も足を運ぶ必要があったり、申込書を何枚も書いたり。そうした複合的な課題を解決するために10年くらいかけて愚直にやってきたのがイタンジで、業界のトップランナーだと思います。今はさらに事業も急拡大していて、一番業界を変えられるポジションにいる会社だと思うので、少しでも貢献できたらなと思っています。将来的には独立したいなと思っているので、そのためにも今はエンジニアとして一定の技術力を身につけたいとも思っています」


開発を楽しみつつ、その先にある事業づくりをやっていきたい、そういった志向をおもちのエンジニアを歓迎しています!

少しでも気になった方はぜひ一度カジュアルにお話しできたらと思います!


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